東京十社を参拝して御朱印に印をもらいましょう
都内在住の方でも地方から東京観光に来た方でも、休暇などで都内を観光したいと思ったら東京十社めぐりをしていみてはいかがでしょうか。
東京十社とは元准勅祭社12社の内から昭和50年に制定された東京近郊の10の神社を指します。
昨今は神社めぐりが若い方にも密かなブームとなっています。
東京十社といわれるのは以下の神社です。
・品川神社(品川区北品川)
・芝大神宮(港区芝大門)
・赤坂氷川神社(港区赤坂)
・根津神社(文京区根津)
・白山神社(文京区白山)
・亀戸天神社(江東区亀戸)
・富岡八幡宮(江東区富岡)
・王子神社(北区王子本町)
・日枝神社(千代田区永田町)
・神田神社(千代田区外神田)
たまに休みに両親を連れて私が運転して都内、関東近郊にでかけることがあります。
いつだったか両親が東京十社巡りをしてみたいといい、私もドライブや散歩が好きなので一緒に参拝するようになりました。
神社には必ずと言っていいほど参拝した証として御朱印帳に印を押てくれる社務所があり、父も必ず出かける時は御朱印帳を持って行きます。
以前、ニュースで印が押された御朱印帳をオークションで販売してる人がいたみたいですね。
それを買う人も買う人ですけど、自ら足を運び参拝した証としてもらった御朱印をなぜ手放す人がいるのでしょうか?
そのあたりの双方の心境というのは私には理解ができないところであります。
東京十社のおすすめ参拝モデルコース
神社が10もあるし、場所も離れてるので一日で全て廻るのは不可能に近いです。
なので地域を限定したり、日を分けて参拝してみることをおすすめします。
各神社の位置関係から比較的距離が近い組み合わせは以下の通りです。
・品川神社→芝大神宮
・日枝神社→芝大神宮
・日枝神社→赤坂氷川神社
・神田神社→根津神社→白山神社→王子神社
・神田神社→富岡八幡宮→亀戸天神社
これはほんの一例ですし東京十社は2、3日で全て参拝することは可能です。
もちろん、ご自身で行きたい場所だけに絞ってもいいと思います。
東京十社を簡単にご紹介します
品川神社は品川駅へと向かう大通り沿いに入り口があり、高台へと登って向かいます。
芝大神宮はオフィス街のビルに囲まれた中にあり、この意外性が妙に神秘的に感じられます。
「氷川神社」というと都内にも複数ございますが、東京十社に含まれているのは「赤坂氷川神社」です。
根津神社のつつじは5月ごろに色鮮やかに咲き、辺りを華やかさで包み込んでくれます。
動画もご覧ください
白山神社は他の十社と比べて規模は狭いものの、色鮮やかな紫陽花が見れる場所としても有名です。
亀戸天神社は大きな曲線を描いた橋を中心に庭園が広がり観光としても楽しめます。
富岡八幡宮は色鮮やかな朱色の拝殿が特徴で「江戸最大の八幡様」と言われています。
王子神社はボーイスカウト運動に参加してます。周りには親水公園があり子供連れにもおすすめです。
日枝神社は千代田区永田町という都会のど真ん中に大きな鳥居があり存在感があります。
「神田明神」という名前で有名ですが正式名称は神田神社になります。
神田神社は秋葉原の電気街から徒歩5分くらいの距離で近く、こちらでは人気アニメラブライブ!のポスターがありました。
作品内にも出てきた神社ということもあり、遠方から聖地巡礼に来る方もいらっしゃるようです。
この階段は…、なんか特訓したくなります(苦笑)。
非常に簡単にではありましたが今回は東京十社巡りの神社をご紹介させていただきました。
日常生活でも色々と忙しかったりストレスがたまってくることがあると思います。
そういう時などは閑静で壮大な神社の境内を歩いてるだけでもいくらか気持ちが落ち着いてくるので気分転換に足を運んでみてはいかがでしょうか。
都内在住の方はもちろん、近郊、遠方より東京への旅行にもおすすめできます。